2011年08月29日

現地活動5(岩手県陸前高田市)

8/15(月)〜8/16(火)は、たすきプロジェクトの東北の故郷である

陸前高田市の広田町、小友町で活動をしました。

8.15小友ー3ー早朝のひまわり1.jpg

※陸前高田市の各地で満開に咲き誇るひまわり


広田町では新たに訪れた仮設住宅に、トールペイントによる表札を150枚お贈りしました。


その後、小友町箱根山にある『気仙大工左官伝承館』を訪ね、語り部の方より

気仙大工左官の優れた建築について、そして大震災直後の状況を伝えていただきました。

8.16小友ー16ー伝承館入口.jpg

※箱根山にある気仙大工左官伝承館(箱根山は陸前高田八景の一つです)


8.16小友ー21ー展望台より1.jpg

※箱根山頂の展望台より広田半島を望む

 (小友町は両側から津波に挟み撃ちに遭い、その先の半島は一時孤立状態になりました)


そして小友町では、地元で毎年開催されている万燈籠に参加をしました。

東日本大震災が発生した年に、神戸からの「希望の灯り」を分灯させていただくこととなり、

地元の方々と共に、希望の灯りの分灯そして万燈籠を創り上げていきました。

8.16小友ー46ーこの地区は他より長いです.jpg

※万燈籠準備の様子


8.16小友ー36ー限りなく嫌がる人々.jpg

※お贈りした浴衣、甚平を多くの方に着ていただきました

 (撮影者と子供さんとの間になんだか距離感を感じるのですが・・・(T_T))


一番に思ったことは、地元で毎年行なわれている万燈籠を大切にすることでした。

そして、神戸からの「希望の灯り」を地元のみなさんに灯していただきたいと考え、

持参したろうそく1000個で「ひまわり」を描くことにしました。

8.16小友ー22ー万燈籠準備ひまわり最終調整.jpg

※ひまわりは現地の方からの発案です(現地の方と共に下書き、配置をしました)


万燈籠は夕方からが本番なのですが、地元のみなさまのご協力の元、

午後2時30分より一度ご集合いただき、「希望の灯り」の分灯式を行ないました。

地元のご遺族の方に灯りを受け取っていただいた後、次のお言葉をいただきました。


「いつか神戸のように、復興した陸前高田市をみなさんにお見せできるように、

この灯りと共に頑張っていきます。ありがとうございました。」


そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りするため一分間の黙祷を捧げました。

無事に式を終えたすぐ後、突然の通り雨に遭いました。

8.16小友ー41ー涙雨もシートの形がひまわりに.jpg

※地元の方々に真っ先にろうそくで描いたひまわりを守っていただきました

 (筆者は万燈籠の和紙を心配したのですが、なんとか大丈夫でした)


軒下で雨が止むのを待ちながら、「こういうのを涙雨って言うのかな・・・」と地元の方と

話をしました。やがてブルーシートからひまわりが浮かび上がってきました。


すぐに雨は止み、夕方まで一時解散となりました。

そして夕闇が訪れ再び会場に赴くと、地元の方々がろうそくを持参され地区名を

追加されていました。

●8.16小友ー幸誠さん撮影15ーいつの間にか地名が.jpg

※こういった地元の方からのアイデアが実現されていくことは本当に貴重で大切なことです


●8.16小友ー幸誠さん撮影24ー内から外へ.jpg

※内から外へ、地元のみなさんに灯りをともしていただきました


8.16小友ー48ーろうそくひまわり咲き誇る.jpg

※咲き誇った大輪のひまわりです


8.16小友ー50ーみんなで記念撮影2.jpg

※地元のみなさんとの記念撮影(やっぱり地区名が入ったのは良かったですね)


8.16小友ー63ー万燈籠遠景1.jpg

※万燈籠遠景


万燈籠の景色を遠くに眺めながら、私達は東北の地を後にし、神戸へと戻りました。

今回の現地活動の最後に、地元のみなさんと一緒になって活動ができ、本当に幸せでした。


posted by HANDS at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | たすきプロジェクト